京都市伏見区にて雨漏り修理・屋根修理〈下屋根の葺き替え工事〉
2026/03/31
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
京都市伏見区・築30年、瓦屋根のご住宅より雨漏りのお問い合わせをいただきました。
場所は下屋根で、以前から雨漏りしていたそう。
建設業者さんに相談された後に一時しのぎで部分的に波板を貼られていたのですが、繰り返しで雨漏りしていたため、この際にきっちり葺き替えて修理したいとのご相談でした!
この度は、下屋根を「立平葺き」にて葺き替えすることとなりました。
施工前

ポリカーボネート波板を応急処置として取り付けされていた状態です。
雨漏りが発生したら、本来は原因を特定し、適切な修繕工事を行うことが望ましいですが、状況によってはすぐ本格的な工事をするのは難しいケースもあります。
そのような場合の応急処置として、ポリカーボネート波板が採用されることがありえます。
比較的簡易に施工できますが、雨を完全に防げるわけではありません。
また既に内部に水分が入り込んでいるため、見えないところで腐食や劣化が進むリスクも。
工事の準備が出来たら、できるだけ早く修繕しておくことが大切です!

築30年の年月を経て、瓦表面もコケや藻、カビなどが付着し、埃や空気中の微粒子などによる汚れも目立っています。
この度の葺き替え工事で新しい屋根材に入れ替え、見違えるようにきれいになります!
施工中
既設屋根の撤去

既設の瓦を一枚ずつ撤去し、下地が見えてきたら、ディスクグラインダーを用いて下地を調整していきます。
瓦屋根から金属屋根への葺き替えですので、ただ屋根材を捨てて付け替えるというのではなく、合う下地に整えます。

下にあった垂木(棒のような土台の木材)も、水気にさらされているので強度が落ちています。
野地板・垂木の撤去と新設

屋根に十分な強度を与えるため、新しい垂木を設置します。
正しい間隔で、この上に取り付ける平らな土台(野地板)が均等に圧を受けられるように。

構造に合わせて野地板を丁寧に張り上げていきます。
屋根を直接的に台として支える木材です。
隙間や段差が出ないように配置し、規定の間隔で固定します。
ルーフィング新設
そして、屋根材の前にもう一層設置しなくてはならないのが、ルーフィング。
雨水が屋根の中に回らないように、ブロックするシートです。
雨漏りを起こさないために最も重要と言えます!

今回使用した「改質アスファルトルーフィング」は柔軟性があり、温度変化による伸縮にも追従しやすい特徴があります。
ひび割れや破れが起こりにくく、長期にわたって防水性能を維持できます!
ルーフィングは、軒先(屋根の下側)から棟(上部)に向かって重ねながら施工していきます。
これは、水の流れに逆らわないようにするためで、雨水がスムーズに排水されるよう考えられた施工方法です。
また、重ね幅をしっかりと確保し、隙間ができないよう丁寧に施工します。
わずかな施工不良でも、そこから水が入り込む原因となるため、がさつな作業は許されません。

▷参考記事:雨漏り防止の強い味方!ルーフィング(防水シート)の種類と特長
屋根材新設
先に施工しておくいくつかの板金を取り付けたら、ついに屋根材の取り付けです!
ガルバリウム鋼板から作られた屋根材で、近年、その耐久性の高さと施工のしやすさなどの理由から、非常に人気です。
瓦屋根に比べてかなり軽いため、建物全体への荷重を抑えることができます。
地震時の揺れの軽減もでき、耐震性の面でも安心していただけます。
また、瓦屋根では漆喰の補修やズレの修繕などが必要になりますが、ガルバリウムは全体的に、メンテナンスの負担が軽くなると言えます。
▷参考記事:ガルバリウム鋼板ってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
シンプルでどんな外観にも合わせられる見た目も特長。
スマートな雰囲気が出ています。
板金新設
最後に、屋根材の上から施工する板金を取り付けていきます。

壁際、屋根と外壁取り合い部のボコッと出た板金は、雨押え板金と呼ばれます。
雨漏りリスクの高い取り合い部をカバーする重要な板金です。
隙間にはコーキングを打っておき、固定するとともに、水の侵入を徹底的に防止しています。
完工

1週間で完工となりました!
瓦屋根から打って変わり、お家の構造にかかる負担を減らす「屋根の軽量化」にも繋がる工事です。
大きな地震が起こった際にも、屋根材が軽いことは実は大きな負担減少に。
同じ面積の屋根で比べると、瓦屋根(重い)と金属屋根(軽い)では、お家の構造に掛かる力は8倍ほどの差が生まれます。
軽量化によって、外壁にひび割れが走る・瓦が崩れるなど、後々修理に手のかかるダメージを防ぐことができます。
▷参考記事:屋根の軽量化は何故必要?行政が推進する理由とは
瓦屋根からの葺き替えに興味のある方は、助成金などについても役立てていただける内容ですので、ぜひ併せてご覧ください。
担当者のコメント
この度は正原板金工作所までご相談・ご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
屋根のメンテナンスにはさまざまな工法がございます。
カバー工法(古い屋根を土台として新しい屋根材を取り付ける)・葺き替え(土台から変える)・屋根塗装・部分差し替え, etc. 今の屋根の状態が、どのメンテナンスが最適な状態なのか、なかなか決めかねるのも当然です。
弊社の工事では、ただ直すことが目的の仕事をするのではなく、お客様の不安が工事後にも続くようなご対応を目指しております。
そのためには「単純に大きい工事をしておけば安心」というよりも、お家に余計な負担をかけない、ご予算・ライフプランに最適な工事をご提案することが重要です。
正原板金工作所では、営業スタッフなどは雇っておらず、実際に施工を担ってきた職人に直接ご相談いただける場です!
京都で屋根に不安な点がおありの方は、いつでも、遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。
▷類似の施工実績はこちら!:京都市伏見区にて葺き替え工事〈瓦からガルバリウム鋼板への葺き替え・屋根軽量化〉
▷参考記事:築20年の屋根で見逃されがちな劣化症状とは?点検の目安を解説
| 現場住所 | 京都市伏見区 |
|---|---|
| 施工内容 | 葺き替え工事 |
| 施工箇所詳細 | 下屋根 |














